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クリンチリベット

ClinchRivet®テクノロジー – 多くの接合問題への回答

独創的でシンプル

 

特許取得TOX®-クリンチリベットの場合、実際のリベット結合は、プレス絞りを利用した接合工程でシンプルな円筒形リベットを使って行われます。TOX®-ラウンド接合同様に、接合対象の材料は破断されず、ダイキャビティ内部で形成されます。そのため、薄い材料で使用しても強力な接合が得られます。

この空気圧リベットツールは、リベットがシンプルなシンメトリー形状で低価格な点で特に優れています。このことがトラブルのない供給とプレスオペレーションの実現に寄与します。接合対象の材料はさらに補強されます。クリーンで再現性の高い接合が可能になります。マルチポイントによりコスト削減を実現できます。

TOX®-クリンチリベットでクリンチ接合部を埋めるため、接合強度、特にせん断強度が大幅に増します。TOX®-クリンチリベットは一般的なピアスリベットよりもはるかに強力で、特に、薄板金属での使用に適しています。

メリット

  • 保持力が非常に高い
  • リベット形状がシンメトリーであるため、供給詰まりがなく、生産性が高い
  • ピアスリベットよりも投資コストが低い
  • "X"寸法測定によるシンプルな品質管理
  • ポンチまたはダイ側の薄板金属の破断がない
  • ノッチ効果がなく、動的能力が高い
  • 表面コーティングに損傷を与えない
  • 工程中にスラグが出ない
  • 生産環境が適していなくても工程信頼性が高い、例えば、薄板金属間にギャップや接着剤がある場合
  • 自動化工程とモニタリングが可能
  • マルチポイント

接合強度の比較

冷間加工による工法の強度比較

TOX®-クリンチリベットが強力な理由

 

TOX®-クリンチリベット接合の強度が高い理由として、ソリッド圧入リベット、および工程の深絞り段階で成形される接合ネック部のメカニカルインターロックが挙げられます。特別に開発された固定部と可動部を備えたTOX®-クリンチリベットダイによりこの変形が可能になります。右に示す図は、代表的なTOX®-クリンチリベット接合のネック部の材料高度分布を示しています。図には、インターロック部とそれに対応する高度値が明確に示されています。この接合では機械的応力の上昇がないので、最高の強度値が得られるのです。

TOX®-クリンチリベットモニタリング

荷重-ストローク量測定にTOX®-モニタリングシステムを使用することで、TOX®-クリンチリベット工程の一貫性を維持し、一定の生産品質を保証します。

工程シーケンス

TOX®-ラウンド接合のすべての技術的特性と品質基準は、TOX®-クリンチリベットにも適用されます。

この特殊クリンチング接合については、弊社にお問い合わせください

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